自然選択
出典: ORWiki
【 しぜんせんたく(natural selection) 】
自然選択は個体間の適応度(生存や繁殖)の差によって生じるプロセスであり, その差はたまたまランダムに生じたものではない場合である. 自然選択による進化のためには, 淘汰(選択),変異,遺伝の3つが必要である. 「淘汰(selection)」はある形質の適応度の差によって生じ, 「変異(variation)」は集団中の個体の形質の違いである. そして, その形質が親から子へ「遺伝(heredity)」する必要がある.
詳しくは,基礎編:生物学における進化ゲーム理論中の参考文献[1]を参照していただきたい.