Encodage utilisé (INPUT) : UTF-8
Forme recherchée : 社会|会社|学会|社交|国際連盟
_________________________________________________________________________________________________
- Ligne n°1 : JLS TITLE 社団法人 日本地すべり学会タイトル
- Ligne n°10 : 社団法人日本地すべり学会会長
- Ligne n°13 : 平成18年5月12日に開催された(社)日本地すべり学会理\xE4\xBA\x8B会において、図らずも、平成18、19年度の会長に選任されました。学会誌並びに学会ホ
- Ligne n°16 : 本学会は幾多の諸先輩の地すべり研究の推進に向けた強い熱意によって、昭和38年に当初「地すべり総合研究会」として発足し、昭和40年には「地すべ
- Ligne n°17 : り学会」と改称され、以来40有余年の歴史を刻んで参りました。この間、会員の皆様方の弛まぬ研究活動並びに技術研鑽によって、地すべり現象の実態把握
- Ligne n°19 : の長年にわたる御尽力の結果、本学会は「社団法人日本地すべり学会」として宿願であ\xE3\x81\xA3た法人化を遂げることができました。法人化によって本学会が社会的
- Ligne n°22 : 学会定款では、本学会の目的として「地すべり等の斜面変動及びこれに関連する諸現象とその災害防止対策に関する研究者並びに技術者相互の交流を図り、
- Ligne n°23 : その有機的な連携のもとに学術的・総合的に調査研究を行い、その成果を広く内外に公表する」ことが明記されております。学会の調査研究活動の成果を公表
- Ligne n°24 : する手段として、学会誌の刊行は最も重要な事業であると考えられます。学会誌「地すべり」は昭和39年に発刊され、年4冊の刊行を続けて参りましたが、
- Ligne n°26 : 稿に支えられ、学会誌はその内容を充実させ、関連他学会の会員の方々からも高く評価される専門誌となっております。また、毎年定期的に研究発表会を開催
- Ligne n°30 : 現在、学会誌や研究発表会講演集に見られるように、本学会の研究対象は極めて多岐に亘っております。その範囲は、いわゆる狭義の再滑動型地すべりはも
- Ligne n°32 : の移動現象」全てが包含されているといっても過言ではありません。このように広範囲に及ぶ研究活動に対応して、学会員の拠って立つ専門分野も基礎学とし
- Ligne n°34 : しております。このような卓越した学際性は本学会の大きな特徴の一つであり、本学会は多くの要因が関連する複雑な自然現象である地すべり等の斜面変動を
- Ligne n°35 : 多面的かつ総合的に研究し得る十分な根拠を有しているといえましょう。他方では、学会員の所属機関も、大学や研究所、官公庁、コンサルタント企業等多岐
- Ligne n°36 : に亘っており、調査研究活動における産官学の横断的な連携協力もまた本学会の特色の一つであります。このことから、本学会は学術的研\xE7\xA9\xB6成果を地すべり等
- Ligne n°37 : による斜面災害の防止・軽減に向けた実務に適用し、社会的な要請に応えていくための十分な素地を備えていると思われます。
- Ligne n°39 : 本学会の活動は、全国規模での事業の推進と並行して、各支部における日常的な研究調査活動に支えられております。既存の北海道、東北、新潟、中部、関
- Ligne n°41 : ウムあるいは現地討論会の開催や調査研究成果のデータベース化等多様な活動が展開されております。今後、本部と支部の連携をさらに強化し、学会全体とし
- Ligne n°43 : 本学会はまた、こ\xE3\x82\x8Cまでの長年に亘る調査研究成果の蓄積に基づいて、今後世界の地すべり研究を主導していく責務があろうと考えます。平成16年1月に
- Ligne n°45 : 的として国際的な共同研究が行われつつあります。本学会は創設以来の正会員として、調査研究成果の海外への発信に努めております。また¤本年9月には新
- Ligne n°46 : 潟大学において国際防災学会INTERPRAEVENTが開催されますが、本学会も共催団体としてその企画運営に参画しております。同会議にはヨーロッ
- Ligne n°50 : 本学会では、十数年前から大規模な斜面災害の発生に際しては、直ちに学会\xE8\xAA\xBF査団を派遣し緊急調査を実施する体制を整えております。近年では、最新の学
- Ligne n°52 : 壊による市街地での浸水被害が大きかったわけですが、斜面災害も多発したため、地すべり学会では調査団を派遣致しました。さらに、10月23日には新潟
- Ligne n°53 : 県中越地震が発生し、斜面崩壊、地すべり、河道閉塞などにより甚大な被害を生じました。本学会は、直ちに中越地震による斜面災害調査を実施し、緊急報告
- Ligne n°61 : も形成されました。本学会はパキスタン政府地質調査所からの要請を受け、三次に及ぶ調査団を派遣して共同調査を実施し、地震による地すべりの実態把握を
- Ligne n°65 : 課題に対しても本学会の積極的な技術協力を通じて役立ちうるものと考えられます。
- Ligne n°67 : 会員の皆様方の御努力により、本学会はこれまで概ね順調に発展を遂げて参りました。しかしながら、幾つかの重要な課題に直面していることも事実であり
- Ligne n°68 : ます。何よりも目前に迫った公益法人法の改正を控え、本学会もこれまで以上に調査研究の成果を斜面災害の軽減に役立て、社会的な要請に応えるよう公益的
- Ligne n°71 : 本学会の会員数はほぼ2000名を維持しておりますが、会員数の確\xE4\xBF\x9D特に若手会員の増加を図ることは、学会活動のさらなる活性化を考える上で極めて重要
- Ligne n°72 : であると思われます。本学会の直面する様々な課題に思いを巡らせ、改めて会長としての責務の重大さを痛感致しております。微力ではありますが、難局を乗
- Ligne n°75 : [11]学会長挨拶(PDF)
- Ligne n°78 : 社団法人 日本地すべり学会