学会紹介
学会の沿革
初代の日本フランス語学会は、日本におけるフランス語学研究の推進のため1951年に設立され、機関誌『フランス語研究』が1962年の第28号まで刊行されました。
その後当学会は、日本フランス語フランス文学会に吸収合併されたため、機関誌『フランス語研究』も28号をもって廃刊となりました。
しかし「どうしても専門の研究誌を作りたいという声が澎湃としてわき起こってきた」(『フランス語学』第1号あとがき)
ために、旧学会の会長・副会長の鈴木信太郎氏、中平解氏、林和夫氏その他の諸氏を顧問に戴いて、1967年にあらたに「フランス語学研究会」が設立されました。この研究会の機関誌として同年『フランス語学研究』が発刊されました。
その後、「フランス語学研究会」は1990年に「日本フランス語学会」と改称し、現在に至っています。機関誌『フランス語学研究』はそのままの名称で、2004年現在で第38号まで刊行されています。
現在、当学会は日本におけるフランス語学・フランス文学研究者や、フランス語教育にたずさわる人を中心に、会員約350名を擁しています。
学会の活動
学会の主な活動は、毎年4月から12月まで (8月を除く)の期間 、月に一回開催されている例会と、機関誌『フランス語学研究』の年一回の発行です。その他には、年一回シンポジウムを開催しています。
学会の組織
本学会は、会長職をおかず、編集委員会が運営に当たっています。総会もありません。現在の編集委員は次のメンバーです。(平成19年4月1日現在)
青木 三郎 (筑波大学)
井口 容子 (広島大学)
石野 好一 (愛知県立大学)
井元 秀剛 (大阪大学)
大久保伸子 (茨城大学)
大久保朝憲 (関西大学)
小熊 和郎 (西南学院大学)
金子 真 (岡山大学)
川島浩一郎 (福岡大学)
喜田 浩平 (慶応義塾大学)
木内 良行 (大阪外国語大学)
坂原 茂 (東京大学)
佐藤 正明 (福岡大学)
曽我 祐典 (関西学院大学)
東郷 雄二 (京都大学)
中尾 和美
長沼 圭一
西村 牧夫 (西南学院大学)
春木 仁孝 (大阪大学)
平塚 徹 (京都産業大学)
藤田 知子 (神田外語大学)
前島 和也 (慶応義塾大学)
三藤 博 (大阪大学)
山田 博志 (筑波大学)
六鹿 豊 (白百合女子大学)
渡邊 淳也 (筑波大学)