お母さん の 腕 を 僕 は 切り落とし た だって … お母さん の 腕 を 僕 は 切り落とし た だって … 誘拐 さ れ 、 戦場 に 立たさ れ た 子ども 兵 を 助け て ください ! -- 誘拐 さ れ 、 戦場 に 立たさ れ た 子ども 兵 を 助け て ください ! 今 すぐ テラ ・ ルネッサンス に 寄付 を する -- -- “ 僕 は お母さん の 帰り が 待ち きれ ず 、 隣村 に 迎え に 行き まし た 。 その 途中 で 、 銃 を 持っ た 兵士 たち に 囲ま れ 、 反 政府 軍 の 舞台 に 連れ て 行か れ た ん です 。 ” ウガンダ で は 、 1980 年代 後半 から 内戦 が 勃発 し て い まし た 。 「 神 の 抵抗 軍 」 という 武装 勢力 は 、 10 歳 そこそこ の 子ども たち を 誘拐 し て 、 暴力 など に よっ て 洗脳 。 銃 を 手 に とら せ 、 戦場 へ と 送り出し て い た の です 。 -- -- て 洗脳 。 銃 を 手 に とら せ 、 戦場 へ と 送り出し て い た の です 。 誘拐 さ れ た 数 日 後 、 チャールズ 君 は 生まれ 育っ た 村 に 連れ て 行か れ ます 。 そして 、 村 を 襲撃 する 作戦 に 参加 さ せ られ た の です 。 大人 の 兵士 たち は 、 チャールズ 君 を 村 まで 連れ て くる と 、 彼 の お母さん を 前 に 命令 し まし た 。 -- -- とにかく 、 お母さん も 僕 も 、 命 だけ は 助け て ほしい … 。 チャールズ 君 は 、 手渡さ れ た 剣 を 、 お母さん の 腕 に 何 度 も ふり おろし まし た 。 戦場 で 、 子ども が 「 使い捨て 」 に さ れ て いる 現実 -- -- 「 使い捨て 」 に さ れ て いる 現実 チャールズ 君 の よう な 子ども 兵 は 、 ウガンダ だけ で なく 、 アジア や アフリカ 、 中東 ・ 中南米 など に も い ます 。 世界中 で 少なくとも 、 25 万 人 以上 いる と 言わ れ て い ます 。 -- 世界中 で 少なくとも 、 25 万 人 以上 いる と 言わ れ て い ます 。 誘拐 さ れ た 男の子 は 、 武器 や 食料 など 重い 荷物 を 運び 、 さらに は 銃 を とら さ れ ます 。 地雷 除去 装置 代わり に 地雷 原 を 歩か さ れ たり 、 “ 弾 よ け ” として 最 前列 で 行進 さ せ られ たり する 場合 も 。 -- -- ドラッグ で 恐怖 心 を 失 くし 、 敵 に 突撃 さ せ られる 部隊 も い ます 。 “ 子ども は 洗脳 できる から 、 言う こと を 聞か せ やすい ” “ 村 を 襲え ば 調達 できる から 、 いくら で も 替え が きく ” “ 子ども は 洗脳 できる から 、 言う こと を 聞か せ やすい ” “ 村 を 襲え ば 調達 できる から 、 いくら で も 替え が きく ” -- -- 村 を 襲え ば 調達 できる から 、 いくら で も 替え が きく ” 大人 の 都合 によって 、 子ども たち が まるで 「 消耗 品 」 の よう に 、 使い捨て に さ れ て いる の です 。 女の子 は 、 兵士 と 強制 的 に 結婚 さ せ られ たり 、 性的 な 虐待 を さ れ たり といった 被害 に も 。 -- -- 女の子 は 、 兵士 と 強制 的 に 結婚 さ せ られ たり 、 性的 な 虐待 を さ れ たり といった 被害 に も 。 望ま ない 妊娠 によって 、 子ども を 抱え 途方 に 暮れる 元 少女 兵 も い ます 。 -- マーガレット ( 仮名 ) は 15 歳 の 頃 に 誘拐 さ れ 、 7 年間 も の あいだ 反 政府 軍 に 拘束 さ れ まし た 。 さらに は 、 自分 の 父親 と 同じ ぐらい の 兵士 と 強制 結婚 を さ せ ら れ た と いい ます 。 -- -- れ た と いい ます 。 その後 、 HIV / AIDS ウィルス に 感染 し 、 また 、 元 子ども 兵 で あっ た こと から 、 22 歳 の 頃 に 村 へ 帰還 し た あと 、 多く の 地域 住民 から 差別 や 偏見 を 受け 、 さらなる 精神 的 な 傷 を 負っ て しまい まし た 。 -- -- 遠い 目 を し ながら 、 チャールズ 君 は 振り返り ます 。 “ でも 、 お母さん は 、 もう 子ども の 頃 の よう に 僕 を 愛し て くれる こと は ない 。 分かっ てる ん だ 。 だって 、 僕 は お母さん を 傷つけ て しまっ た の だ から … ” “ -- -- 分かっ てる ん だ 。 だって 、 僕 は お母さん を 傷つけ て しまっ た の だ から … ” “ でも 、 お母さん は 、 もう 子ども の 頃 の よう に 僕 を 愛し て くれる こと は ない 。 分かっ てる ん だ 。 だって 、 僕 は お母さん を 傷つけ て しまっ た の だ から … ” レアメタル を めぐる 紛争 も 原因 ! -- -- 日本人 も “ 無関係 で は なかっ た ” この よう な 残酷 な 子ども 兵 の 問題 は 、 なぜ 生まれ た の でしょ う か ? 私 たち の 豊か な 暮らし と 、 決して 無関係 で は ない と 分かっ て き まし た 。 たとえば 、 携帯 電話 や パソコン に 利用 さ れる 「 タンタル 」 という 金属 ( レアメタル ) 。 -- -- これら の 鉱物 資源 をめぐって コンゴ 東部 で の 紛争 が 激化 。 そこ に 子ども たち が 兵士 として 戦場 に 送り込ま れる の です 。 これら の 国 で 採れる 資源 は 、 誰 が 使っ て いる の でしょ う ? 私 たち 日本人 も 、 「 紛争 の 当事者 」 と 言える の です 。 -- -- 創設 者 ・ 理事   鬼丸 昌也 「 子ども 兵 を 助け たい 」 そんな 思い で 、 アフリカ の 土 を 踏ん だ 私 でし た が 、 まるで 頭 を 殴ら れ た よう な 気分 に なり まし た 。 「 紛争 の 原因 を つくっ て いる の は 、 僕ら な ん だ 。 」 彼ら の 生活 を 、 片足 で 踏みつけ ながら 、 -- -- 私 たち が 立っ て いる と も 言え ます 。 勇気 を 出し て 認める こと で 、 私 たち が できる こと が 見え て き まし た 。 そこで 、 私 たち テラ ・ ルネッサンス は 、 2005 年 から ウガンダ で の 元 子ども 兵 の 社会 復帰 支援 を スタート し まし た 。 -- 紛争 で 傷つい た 元 子ども 兵 が 、 もう一度 、 “ 自分 を 生き られる ” よう に -- -- よう に 私 たち は 、 元 子ども 兵 の 自尊心 の 回復 を サポート し 、 手 に 職 を つけ 自ら の 力 で 収入 を 得 られる よう に なる ため の 支援 を 行っ て き まし た 。 “ 支援 に 依存 し ない 、 自立 の ため の 支援 です 。 ” -- -- 笑顔 を 取り戻し て き まし た 私 たち は 、 日本 の 皆様 から の ご 支援 によって 、 子ども 兵 を はじめ 、 紛争 被害 に あっ た 方 や 、 最 貧困 層 の 人々 に対して 、 約 3 , 000 名 以上 の 人々 へ 支援 を 届け て き まし た 。 なかでも 、 ウガンダ の 場合 において は 、 この よう な 成果 を 出す こと が でき まし た 。 -- -- 平均 収入 が 50 倍 以上 に 。 子ども と 周り の 人 と の つながり が 3 倍 以上 に 支援 後 に 自尊心 が 約 1 . 7 倍 に 向上 -- -- 自立 支援 を 受け た 元 子ども 兵 から の メッセージ 誰 か に 必要 と さ れる 喜び 、 -- -- クリス ティーン ( 仮名 ) 私 が 誘拐 さ れ た の は 11 歳 の 頃 の こと です 。 そこ から 10 年間 も の あいだ 、 子ども 兵士 として 戦い に 駆り出さ れ まし た 。 軍隊 から 解放 さ れ 、 ようやく 故郷 の 村 に 戻れ た の です が 、 そこ で 待っ て い た の は 周囲 の 人々 から の 、 差別 や 偏見 の まなざし でし た 。 -- 軍隊 から 解放 さ れ 、 ようやく 故郷 の 村 に 戻れ た の です が 、 そこ で 待っ て い た の は 周囲 の 人々 から の 、 差別 や 偏見 の まなざし でし た 。 元 子ども 兵 だっ た 私 を 、 誰 も 受け入れ て くれ なかっ た の です 。 そんな 状況 の なか 、 私 は 、 日本 の 皆さん から の ご 支援 によって 、 テラ ・ ルネッサンス の 自立 支援 を 受ける こと が でき 、 洋裁 の 技術 を 身 に つける こと が でき まし た 。 -- -- 月 1 , 000 円 から の 寄付 で 、 今 を 生きる 元 子ども 兵 を 、 一緒 に 応援 し て ください -- -- 落合 一行 さま 鬼丸 さん の 講演 で 地雷 や 子ども 兵 の 話 を 聞き 、 災害 現場 以外 でも 助け を 求める 声 が ある こと を 知り まし た 。 支援 の 現場 を 訪れ た 際 、 受益 者 の 方 が 口 を 揃え て 「 テラルネ に 出会え て 良かっ た 」 と 言っ て い た こと に 感動 し 、 支援 を 続けよ う と 決意 し まし た 。 また 、 テラルネ が 大切 に し て いる 「 自立 と 自治 」 について も 共感 し て い ます 。 小5 の 長男 と 一緒 に ウガンダ の ツアー に 参加 し まし た が 、 次 は 次男 も ! -- -- 講演 会 で 聴い た 「 ひとり 一 人 に 未来 を つくる 力 が ある 」 という メッセージ が とても 魅力 的 で 、 「 自分 も 一 歩 踏み出そ う 」 という 想い から 、 支援 を はじめ まし た 。 自分 の 支援 が 役に立っ て いる と 思う と 嬉しい です し 、 元 子ども 兵 の 自立 に むけ た 変化 や 、 スタッフ の 頑張っ て いる 様子 を み たり する こと で 、 自分 も 頑張ろ う と いう 気持ち に なり ます 。 -- -- もう ダメ かも しれ ない … 。 17 年 以上 にわたり 活動 を 続ける なか で 、 何 度 も あきらめ かけ た こと が あり まし た 。 その たび に 、 元 子ども 兵 たち が 見せ て くれる 「 自分 の 未来 を つくる ん だ 」 という 変化 の 姿 や 、 日本 から 応援 し て くだる 方々 の おかげ で 、 乗り越え て き まし た 。 世界 平和 を 実現 する 。