cat_oa-shujoprime_issue_060fb4120a02 oa-shujoprime_0_060fb4120a02_幼児誘拐犯から聞いた「犯罪者が狙うこどもの特徴」 060fb4120a02

幼児誘拐犯から聞いた「犯罪者が狙うこどもの特徴」

2018年5月22日 22:00 週刊女性PRIME

珠生ちゃんの遺体が発見された線路わきでは手を合わせる人が後を絶たない

「不審者を狼で表現するポスターをやめる」 「ガーデニングの水やり、犬の散歩は子どもの下校時に合わせる」 「夕方だけは玄関ドアを開けっぱなしにする」千葉・松戸女児殺害から1年のあの街ではいま――

■  ■  ■

 朝、登校した子どもが無事に帰宅するという当たり前の日常を一瞬で破壊する卑劣な犯罪が、また起きてしまった。

用心するのは見た目が怪しい人だけ

 犯罪心理学に詳しい新潟青陵大学大学院の碓井真史教授は、地元で起きた事件に、

「犯行現場は、私の自宅からも大学からも車で15分ほどの場所。衝撃を受けました」

 平日の昼下がりの通学路で、被害女児は連れ去られた。犯人逮捕前、黒ずくめの男の不審者情報が報じられたが、碓井教授は情報がミスリードすることがあると指摘する。

「見るからに怪しい不審者が起こす犯罪ではないのです。親がちょっと目を離したすきや下校時に連れ去るには、見た目がよく、子どもとすぐに友達になれるタイプがいい。立派な人、やさしい人でも加害者になる可能性があると用心する必要があるのです」

 さらに、注意喚起を呼びかけるポスターに描かれる怪しい人物の絵、狼の絵が逆効果だと訴える。

「子どもは見た目が怪しい人を用心しますが、それ以外の人は用心しなくなってしまう」

 刷り込みが、さらに子どもを危険にさらしてしまう。

 犯罪心理学者で東京未来大学子ども心理学部長の出口保行教授も、

「危険な人は危険な格好をしているわけじゃないことを、きちんと教えるべきなんです」

 としたうえで、犯行に及ぶ際の犯人の行動を説明する。

「常に大人の目が必要」

「事前の調査を綿密にしている。ターゲットを決めて、1~2週間ほど観察し、何時ごろにどこを通るか、どこからひとりで歩くなどと調べ上げ、待ち伏せポイントで誘拐をするのです」

 これらは幼児誘拐をして服役中の受刑者から聞き取り調査し、浮かび上がった手口だ。抑止力になるのは地域の目だと、出口教授が続ける。

「最も多い犯行時刻は午後3~4時台の路上で、ターゲットは7~8歳。つまり小学校低学年の学校帰りなんです。この時間帯に、地域の人に玄関先を掃いてもらうとかすればいい。犯罪者は人の目を非常に気にするんです。これも受刑者の生の声です」

 さらに子どもには緊張感の大切さを説く。

「犯罪者が襲うかどうか最後に判断するのは、相手が緊張しているかどうか。緊張している子は、襲った瞬間に大声を出したり、暴れたりするかもしれない。逆に安心しきっている子は襲いやすい」

 碓井教授も、「子どもを孤立させないために、常に大人の目が必要」と訴える。

「地域住民と子どもが気軽にあいさつできるようにしておく。見守り活動も“ながら見守り”がいい。ガーデニングの水やりや犬の散歩の時間は、登下校に合わせる。余裕があれば夕方は玄関のドアを開けっぱなしにして、家の前を通る子どもの様子を見る」

 と提唱しつつ注文もつける。

「見守りする方が、深刻な顔をしてちゃいけません。子どもを安心させるのは笑顔です」

 昨年3月、ベトナム国籍のリンちゃん(当時9歳、小学3年)が、保護者会会長に殺された千葉・松戸市は、地域の見守り体制を強化した。昨年6月にスタートしたのが、『六実っ子安心安全見守り隊』だ。松戸市・市民安全課の倉林真帆主事に話を聞いた。

高まった防犯意識

「従来の見守りは、ベストや腕章をつけたりする、参加のハードルが高いものでした。現在の見守りは、買い物や通勤など何かのついでに、表示カードを首からぶら下げて見守るというものです。

 自治体や町内会、PTA、営業でこの地区に来られる企業などにも参加いただいています。この地域に居住している必要はありませんが、どこかの団体に所属している必要があります。5月17日現在で、1340人が登録してくださっています」

 現地の同市六実を訪ねると、低学年の児童が下校する様子を、何人もの保護者が通学路で見守っていた。小学生の子どもを持つ40代の主婦は、

「卒業生の保護者の方が積極的に見守りに立ってくれたり、見守り隊ができたりと、防犯の意識は高まったと思います」

 と変化を実感。小学生の孫を持つ70代の女性は、

「気が緩んだときが危ないんだって言い聞かせています」

 不審者情報、治安情報が地図上でひと目でわかるサイト『ガッコム安全ナビ』を利用し情報共有するPTAもある。

 同サイトを運営するガッコムの山田洋志代表は、

「小学生の性的な被害や声かけの事案が多いことに驚きました。防犯対策に役立てていただきたい」

 と歓迎する。現在はパソコンでの利用だけだが、今秋にはスマホ用アプリも配信する。

 卑劣な犯罪者から子どもを守るため、比較的簡単な手立てでやれることは多い。

 碓井教授はこう呼びかける。

「すごくいい人でも油断しないこと。子どもをことさらほめたり仲よくなりたがる大人であっても注意を払うよう子どもと大人で地域を回り、危険な場所を共有し、なくしていく。その結果、防犯マップが作成できる。総合的に考えて子どもの安心安全を守っていただきたい」

 2度と珠生ちゃんのような被害者を出さないために。

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cat_oa-shujoprime_issue_060fb4120a02 oa-shujoprime_0_53f46a9d0017_木下優樹菜、事務所の火消しでフジモンに火の粉が!生まれる「吉本との確執」 53f46a9d0017

木下優樹菜、事務所の火消しでフジモンに火の粉が!生まれる「吉本との確執」

2019年11月27日 18:30 週刊女性PRIME

ふたりの所属事務所が違うことで……

 木下優樹菜の“タピオカ恫喝”が明るみになってからもう2ヶ月になろうとしている11月18日。所属事務所がホームページで彼女の無期限活動休止を発表し、本人の謝罪コメントを掲載した。

 しかし、なぜこのタイミングで? と、いぶかしがる人も多いだろう。

 事務所が早い段階で“火消し”に走ったことで、スポーツ紙やテレビのワイドショーで取り上げられることがなく、ネットニュースを見ない人たちのあいだでは騒動を知らない人も多かったのは事実だ。

「木下さんサイドは、ほとぼりが冷めるのを待つつもりだったのかもしれませんが、さすがにこれだけ大きくなったネットの反応を無視し続けることはできません。また騒動前に収録した番組が放送されたところ、視聴者から大ブーイングが起こりました。テレビ局側も今後は彼女を出演させることは難しいと思ったはずです。



 事務所も、このままでは騒動は収束しないとみて、彼女に対して何かしらのペナルティを課さなければ自分たちへの非難がさらに大きくなると思ったのでしょうね」(キー局プロデューサー)

フジモンが所属する吉本サイドは……


 そして、騒動の余波は木下の夫・フジモンこと藤本敏史にも及んでいる。

 フジモンは騒動に直接関係はしていなかったが、夫であり彼女とセットで扱われることも多く、自身で夫婦ネタを売りにしていたところも少なからずある。

 世間一般的に、彼にも責任があるという向きもある。実際に、騒動発覚直後には彼が出演するネット番組が中止にもなった。

 テレビ局もそんな世間の反応を感じとっているのは間違いなく、フジモンが出演する番組では木下のことに触れるのはタブーとされているようなのだ。しかし、彼はお笑い芸人だから、できれば笑いに変えて“乗り越えたい”と思っているはず。

 宮迫博之の闇営業、狩野英孝の不倫もしかり、これまでもお笑い芸人たちは誰かが不祥事を起こすたびに仲間内でイジって笑いに変え、フォローをする傾向にあった。しかし、

藤本さんもこの件について、周囲から気を使われているのを感じているようで、番組の収録などで自ら軽く触れたりもするのですが、すべてカットされてしまいます。というのも、彼が出演する番組では木下さんや騒動の話を放送しないように局側からお達しがあるそうなのです。

 藤本さんを擁する吉本サイドとしては自社関連の不祥事のことで手いっぱいで、藤本さんひとりの発言内容なんて気にしていないのも現状です。しかし、木下さんの所属事務所としては、“もうこれ以上彼女の話は出してもらいたくない”はず」(芸能プロ関係者)

 しかし、ネットでは《妻がやったことの説明はないのか》《ユッキーナの顔が浮かぶからみたくない》という批難の声も多くあがっており、フジモンにも矛先が向くようになってしまっている。

テレビ局の忖度がはたらいた編集で、藤本さんが騒動について無言を貫いているかのように放送されてしまっています。それは彼にとっても、マイナスイメージにつながりかねません。そうなると、吉本にとっても不本意なはずです。夫婦で違う事務所に所属していることによるデメリットが生じてしまったかたちです」(同前)

 事務所でできた溝が夫婦間にまで及ばなければいいのだが──。

<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>

◎元フライデー記者。現在も週刊誌などで取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。

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cat_oa-shujoprime_issue_060fb4120a02 oa-shujoprime_0_299befe15035_佐々木希と渡部建、別居報道を打ち消すデート撮 299befe15035

佐々木希と渡部建、別居報道を打ち消すデート撮

2019年11月27日 17:00 週刊女性PRIME

家具店でテーブルを選ぶ佐々木希(31)と渡部建(47)。渡部は1歳の息子を抱いていた

『佐々木希、アンジャッシュ渡部建と離婚危機』こんな報道がネット上に出たのは、今年7月のこと。

「確実な話があったわけではなく、佐々木さんがインスタグラムに投稿していた渡部さんとペアルックで写ったツーショットを削除したことがきっかけでした。写真自体は2年も前のものでしたが、結婚の報告で使った写真だったので、そのような報道となったのでしょう」(スポーツ紙記者)

 ふたりはともにインスタグラムを使っているが、お互い趣味についての投稿ばかりでツーショットを見せることがないため、唯一のその写真を削除するってことは……と憶測が憶測を呼んだ。その後、報道を知った渡部は、出演したバラエティー番組の囲み取材でツーショット写真の削除について弁明することに。

「渡部さんが説明するには、“インスタグラムの写真をいろいろな番組で使われてしまうから”ということでした。不仲報道の際は、グルメに詳しい渡部さんらしく“飲食店チェックのために別のマンションを借りていて、帰っていない”と別居説も報じられましたが、変わらず佐々木さんと同居しているとコメントしていましたね」(同・スポーツ紙記者)

6万円の庶民的テーブルを購入


 円満アピールをしていた渡部だが、どうやらその話は本当だったようだ。11月中旬のとある平日の夕方、都内の家具店に家族で現れたのだ。

「数十万円、数百万円の高級なソファやテーブルも置いているので、よく芸能人も買いにくるお店です。ふたりとも帽子にマスク姿で変装していましたね。渡部さんが息子さんを抱っこしていました」(居合わせた客)

 もし不仲なら、ふたりで子どもを連れて買い物など行かないだろうし、別居しているなら、ふたりで家具を選ぶこともないだろう。

「ローテーブルを探していたみたいですね。ひと通り商品を見て回った後、家具店のオリジナルブランドのテーブルを購入していましたね」(同・居合わせた客)

 ふたりが買ったテーブルは、リビングでソファに座りながら使うもの。

「木製で角が丸くなっており、子どもがぶつかったりしてもケガをしにくい。値段は6万円ほどで、高級家具も置いているこの店では比較的安価で庶民的なテーブルですね」(インテリアコーディネーター)

 以前は自炊に興味がなかった渡部だが、最近は子育てに忙しい佐々木のために自分の食事は自分で作るようになったという。新しいテーブルが届いたら、今度は佐々木が3人分の料理を作ってあげるのかな。

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cat_oa-shujoprime_issue_060fb4120a02 oa-shujoprime_0_055fb253df22_草なぎ剛がまたひとつ「偉くなった」瞬間 055fb253df22

草なぎ剛がまたひとつ「偉くなった」瞬間

2019年11月27日 16:00 週刊女性PRIME

「来年は、無視されないように頑張ります(笑)」と草なぎ 提供:日本財団パラリンピックサポートセンター

「東京2020パラリンピックまであと283日。みんなの力で、ひとりでも多くの人に広まってもらえたら」(香取)

選手村に“お母さん食堂”を出店?


 日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターを務める稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(42)が『ParaFes 2019~UNLOCK YOURSELF~』に登場。集まった6400人のファンを前に競技が披露され、草なぎは実際に『5人制サッカー』に挑戦!

 アイマスクをして、ボールに仕込まれた“シャカシャカ”という音とガイドと呼ばれるメンバーの声などを頼りに行うこの競技。片足をボールに乗せて、ピョンピョン飛び跳ねる“独特すぎる”ドリブルを見せるも、PKでは見事ゴール!

「奇跡が起きた! 僕、結構やるな~」と喜ぶ草なぎに対し、香取は、

「キーパーの人は、キャッチできるのに(気を遣って)手を引いたんですよ。なのにそんなに喜んで、もう恥ずかしくて(笑)」

 と“親友”のはしゃぎっぷりにあきれ顔。それでも、草なぎは満足げに、

「音だけが頼り。僕、普段人の話を聞かないので、明日からちゃんと人の話を聞くようにします。僕は今日、ひとつ学んで偉くなった。“草なぎ剛は今日偉くなった”と、(記者に向かって)みなさん書いてください!(笑)」

 今年も終盤ということで、この1年を振り返った稲垣は、

「2017年に新しい地図が始まり、ガムシャラにやってきた中で、今年は少し地に足をつけて、落ち着いて焦らずに仕事に向き合えたと思います」

 夏にはいよいよ東京2020パラリンピックが開催。期間中は、

「パラアスリートのみなさんの近くにいたいので、会場に入れなくても選手村の近くにいます」と答えた香取に、すかさず草なぎが、

「どういうこと? 壁に絵を描くの? あぁ、わかった。“お母さん食堂”出すんでしょ! 選手村に」

 とハイテンションでツッコむと、香取は苦笑いを浮かべて完全スルー。

「無視されてますよ(笑)」(稲垣)

「あれ、シカト!? 来年は、無視されないように頑張ります(笑)」(草なぎ)

 相変わらず仲よしな3人。来年も笑顔いっぱいの活躍に、期待――!

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cat_oa-shujoprime_issue_060fb4120a02 oa-shujoprime_0_ff03805a74f9_「令和の時代よ、昭和のハチャメチャを越えてみろ!」 ff03805a74f9

「令和の時代よ、昭和のハチャメチャを越えてみろ!」

2019年11月27日 12:00 週刊女性PRIME

毎回、最後にはお約束の乱闘が。 撮影/矢島泰輔

 昭和のテレビは、死んでいなかった──!

 思わずそう叫びたくなるほど、今年の『BSフジ11時間テレビ2019 全国対抗!脳トレ生合戦!!』も面白かった! それもそのはず、“も”という言葉が表すように、『クイズ!脳ベルSHOW』をベースとしたBSフジの秋の特番は、なんと今年で3回目。

総勢118名が狂乱のごとく大暴れ


 一昨年、昨年と大反響を巻き起こし、若い世代にも「地上波よりもヤバい!」と言わしめるほど、毎年、昭和バラエティー特有のハチャメチャっぷりを展開するモンスター特番なのだ。

 今年は、総勢118名(!!)に及ぶ各ジャンルの往年のスターが、出身地別でチーム分けされたクイズの対抗戦、演芸、歌謡曲、スポーツで大暴れ。

 “夢の競演”という今年のテーマが物語るように、盆と正月とクリスマスが一気に押し寄せたようなコラボの連続は、昭和を忘れられない私たちに、「令和に、このやりとりが見られるなんて!」と感動&笑いを呼び起こし、昭和を知らない平成生まれたちもゲラゲラと笑ってしまうほど


「今年のテーマは“夢の競演”なんですが、進めていくにつれ“悪夢の競演”だったんじゃないかと……」(MCのますだおかだ・岡田圭右)

 そんな競演が、世代を問わず大爆笑の渦を巻き起こしまくった11時間。これぞ従来のテレビの力! 次のページからは、独占密着した生合戦の様子を、秘蔵写真とともに一挙お見せしちゃいます♪

戦場となった1日を密着レポート!


 ●11:00●

 山本リンダwith脳ベルスーパーバンドによる、『どうにもとまらない』の生演奏で放送スタート!


 ●12:00●

 控室で出番を待つ氏神一番。「優勝賞品は米1俵だから、ぜひ手に入れて年貢として納めたいね。ライバルは森口博子。51歳と若くて正解率が高いから」 


 ●13:00●

 要所ごとにスペシャルゲストが登場。水前寺清子が名曲『いっぽんどっこの唄』を披露。着物の柄がチーター!!


最年少!? 43歳の出演者


 ●14:00●

 昭和の香り漂う演芸場風のスタジオで「脳ベル演芸SHOW」。司会の大木凡人が、「ゲロゲロゲ~ロ」でおなじみの青空球児・好児と丁々発止の掛け合いを。


 ●15:00●

 メールやファックスで届いた視聴者からの声を紹介する「脳ベルインフォメーション」。藤巻潤と堀田眞三という、進行力ゼロの2人を巧みに引っ張る寺田理恵子元フジテレビアナ


 ●16:00●

 クイズパート、1回戦のラスト。この回には出場者で最年少となる次長課長の井上聡が登場。しかし「43歳で最年少」って……。


仕事に徹するオフィシャルカメラマン夫妻 


 ●17:00●

「スター!夢の対決TKJP」。TKJPは「叩いて・かぶって・ジャンケン・ポン」の頭文字。往年の人気レスラーたちが、プライドとベルトをかけて戦い抜く。毎回、最後にはお約束の乱闘が。


 常にシャッターチャンスを狙っているペーパー夫妻。シュール。


 ●18:00●

 運命の分かれ道の敗者復活戦。この回の出題役はJAGUARと島崎俊郎扮するアダモステ。アダモちゃんにまた何かされるのではと、どことなく引きぎみな岡田。


岡田の3度目のディープキス


 ●19:00●

「脳ベルヒットスタジオ」の総合司会はなんと芳村真理! 『脳ベルSHOW』でも岡田の名アシスタントぶりを見せている川野良子フジテレビアナが、森口博子とともに完璧なWinkを



 ●21:00〜ラスト●
 
番組終了直前、興奮したアダモちゃんが、岡田にディープキス! 3年連続となるこの展開に「いや……。マジにテンション下がるんですよ……」(岡田)


 無事に放送終了! 残ったメンバーとスタッフで集合写真をパシャリ。「また来年もこの日が来るんですかね……」(岡田)。お疲れさまでした!


(取材・文/我妻アヅ子、週刊女性編集部)

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cat_oa-shujoprime_issue_060fb4120a02 oa-shujoprime_0_5f49e32f1401_氷川きよし、20回目の紅白決定に「“泣いちゃう〜”って感じで感動」 5f49e32f1401

氷川きよし、20回目の紅白決定に「“泣いちゃう〜”って感じで感動」

2019年11月27日 11:00 週刊女性PRIME

氷川きよし 撮影/廣瀬靖士

 ふわふわウエーブの長めの茶髪、ジャケットもパンツもブラックレザー。ビジュアル系のいでたちでステージに現れると、

「新生・氷川きよしです(笑)。今日は『大丈夫/最上の船頭』のG・H・Iタイプの発売イベントにお集まりいただき、ありがとうございます」

20周年で20回目の出場


 まずは公開リハーサルとして、Iタイプのカップリングであるオリジナルのロック曲『確信』を熱く激しく。YouTubeにアップされた同曲は、3日間で10万回以上も再生されている。このハードないでたちで『最上の船頭』『天地人』などの演歌も朗々と。『第70回NHK紅白歌合戦』への20回連続出場については、

「みなさんのおかげです。ちょうど福岡でコンサートをしていて。ステージからはけるときに、司会の西寄(ひがし)さんから“紅白歌合戦、出場決まりました!”と言われ、本当に“泣いちゃう〜”って感じで感動して。20周年の節目の年に、20回目の出場。ただただ感謝です」

 曲目はまだ決まっていないが、ロックな姿でハジけちゃう?

どうなんでしょう、世間様的に? でも、それはそれで面白いですよね。みんなが求める曲で、みんなが喜んでくれればいいなと思っています。(熊本地震のあった)'16年は熊本城の前で『白雲の城』を歌わせてもらって。歌でお役に立てることであればどんな曲でも、とにかく一生懸命、歌います!」

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cat_oa-shujoprime_issue_060fb4120a02 oa-shujoprime_0_269d94b66f13_原因不明の体調不良、「一度の診断で安心しないように」と医師 269d94b66f13

原因不明の体調不良、「一度の診断で安心しないように」と医師

2019年11月27日 08:00 週刊女性PRIME

※写真はイメージです

 疲れや不調って、 「しかたない」 「こんなもんさ」と やりすごしがち。 でも、原因や治す方法 ちゃんとあったら……、 それ、知りたくありません?

「疲れ」「だるい」は主観でしかない


「疲れが取れない」「なんだか身体がだるい、重い」というのは、あくまでも主観、つまり自分の感じ方。血液や尿を検査しても数値には出ないし、症状が見えないからMRIやCTの検査もできない。つまり、証拠がないのだ。ここにやっかいさが潜んでいる、と東京女子医科大学病院総合診療科の部長代行・島本健臨床教授は言う。

「昔から、『疲れる』『だるい、重い』という主訴は医師にとって、とても難しい。データにも出ないし、はっきりした定義もない。判断が難しいのです」

 身体症状があればまだ手がかりになるが、メンタルの病気の場合はそれすらない場合も。だからこそ、原因を探っていくには、ある程度の時間とプロセスが必要となる。

 六番町メンタルクリニック院長・海老澤尚先生も、

「メンタルの病気の可能性があっても、いきなり診断することはできません。メンタルが原因ではない病気の可能性が本当にないのか、きちんと段階を追って調べる必要があるからです」

 ところが、病院に行くほどの疲れやだるさ、重さを感じている当人にとってみれば、「病院に来たのだからすぐ診断してほしい」「早く何が原因か突き止めたい」という気持ちでいっぱい。先に述べたように、巷には脅かしのような情報があふれているので、不安だけがどんどんつのっていく。

 その結果、起きてしまうのが、ドクターショッピングやインターネット情報をうのみにした自己診断だろう。本人にしてみれば、よりよい医療を、より確かな情報を求めてやっているのだが、結局はなんらメリットにならないことも多い。

「病院を転々とする、というのは患者さんが納得していないということでしょう? 納得できるように話をよく聞く、診療の進め方をていねいに伝える、という医師側の配慮が足りないとも考えられる。でも、パッと見てパッと診断するのがいい医師というわけではありませんよ」(島本先生)

 不安や焦りを早く解決したいあまり、なかなか診断を下さない医師に見切りをつけてみたり、あるいは評判の高い大病院に行くのがいちばんと思い込みがち。でも、そんなことを続けていると、いつでもその場しのぎの医療を受けるはめになるのだ。

 また今回、取材した先生方がともに警鐘を鳴らしていたのがインターネット情報。あきらかに間違えていたり、古くて今は通用しないという内容も散見されるのに、それを信じて不安になったり、思い込んで頑なになったりしている患者も多いそう。

「せめて医師や病院、製薬会社など信頼できる発信元かどうかチェックして」(島本先生)

 身近に信頼できるかかりつけ医を持つなど、長い目で見て、いつも安心できる医療を受けられるよう、私たち自身の意識改革も必要。これから超高齢化を迎えるにあたり、そろそろ真剣に考え直してみるべきかもしれない。次のページでは、病気の診断における理想のプロセスについてみていこう。

体調不良を診断する4ステップ


 例えば、1度、病院にかかって風邪と診断され、薬を出される。それでもよくならない、どうやら風邪じゃなさそうだぞと感じたら、病院を変えたくなるのが人情というもの。

 ところが、「病気の診断には、きちんと踏むべきプロセスがある」と、前出の海老澤尚先生。

 まずはしっかり話を聞いてもらうというのが第1段階。「気のせいですよ」などと言う医師は論外だが、患者側も自分の状態をきちんと説明できることが大切。これが正確な診断の近道だ。

「私たち総合診療科では、最低でも15分は話を聞くようにしています。それでも初診では話していただけなくて、あとから実は……ということも。特に家族関係や人間関係についてはそう。でも、医師と患者が一緒に協力して考えていく、治していく、ということが大切です」(島本先生)

 病状に関係ないと自己判断するのは禁物。特にメンタルの病気は環境が原因のことも多いからだ。

「うちのメンタルクリニックでは、初診は約50分かけて話を聴きます」(海老澤先生)

 最初の段階では、「緊急性を要する危ない病気なのか、そうでないのかを判断しなくてはいけません」(東京女子医科大学病院 総合診療科診療部長代行・島本健先生)。

 まず疑うのは重度の感染症である敗血症や急性の臓器不全など。急性疾患とは急激に発症し短い経過をたどる病で、見逃すと命にかかわるものもある。

「これらの病気を疑いながら、段階を踏んで検査を行い、ひとつひとつ、この病気ではないと除外するプロセスが必要。ほとんどが血液検査で大まかな分類ができるので、その後、適切な検査さえすれば診断にいきつきます」(島本先生)

 急性疾患でなければ、慢性の病気の可能性も高まる。

「メンタルの病気でなくても、疲労感やだるさを感じる病気はたくさんあります。甲状腺の疾患や睡眠時無呼吸症候群などもそう。専門性の高い検査が必要なものもあります。これらは検査をすればわかるので、検査結果で異常がなければ、メンタルが原因の可能性が高まります」(海老澤先生)

 こうして臨床推論を進め、正しい診断に導いていくのだという。

【病気の診断プロセス】

●STEP1

疲労の状態を確認し、急性疾患を疑う。

血液検査の結果、数値の異常あり。

 ↓

〈YES〉急性疾患の疑いあり。精密検査へ

主な疾患/急性臓器不全(肝、心、腎、副腎)・敗血症・重症糖尿病

〈NO〉STEP2へ



●STEP2

見逃してはいけない慢性疾患を疑う。

CT、MRI、内視鏡などの検査の結果、異常あり。

 ↓

〈YES〉慢性(重篤)の病気の疑いあり。専門医や大病院へ

主な疾患/悪性腫瘍・感染症(急性肝炎、結核など)・希死念慮のあるうつ病

〈NO〉STEP3(またはSTEP4)へ



●STEP3

「疲れが取れない」「身体が重たい」のほかに「笑えない」「意味もなく悲しい」などがある。持続が月単位で長く続く、朝方が最も悪く、運動などで軽くなる、日によって変動する、ストレスが多い。

 ↓

〈YES〉精神科あるいは該当する専門医へ

主な疾患/うつ病・糖尿病・甲状腺機能低下症・貧血・薬剤の副作用・アルコール依存・ウイルス感染 *妊娠(適齢女性)の可能性も

〈NO〉STEP4へ



●STEP4

珍しい難病が隠れている可能性あり。考えられる専門医を紹介する。

主な疾患/線維筋痛症・慢性疲労症候群

「きちんとした医師なら、このプロセスをたどるはず。ところが、早く診断してほしいとあちこちの病院に行かれてしまうと、情報やデータが分断されてしまう。継続して1人の医師に診てもらえばそんな事態にはなりません」(島本先生)

 3ページめでは、最初にかかった病院で病気を見抜いてもらえず、あやうく命を落としかけた女性の実例を紹介する。

〈実例〉近所の開業医で回復せず 「一気に悪化して死にかけました」


【病気の正体は劇症糖尿病! 桜木梅子さん (仮名・40代)】

 とにかく、疲れてはいたんです。主人が長い闘病生活を送っていて、その介護をしながら3人の子育て。毎日が目まぐるしいほど忙しい。自分で言うのは変ですが、手抜きができないまじめな性格なので、休む間もなく動いていました。

 ただ、健康には自信があったんです。料理も好きでバランスよく食べていたし、体力もあるほう。マッサージに行ったり、早く寝るなどしてなんとか乗り切れていました。だから、疲れがひどい、熱があると感じたあの日も、風邪と疲労だと思っていました。いつもかかる近所の内科で風邪薬をもらいましたが、寝てもいっこうに回復しない。微熱が下がらず、だるさも取れず、そのうち吐き気もしてきました。

 もう1度診てもらいましたが、原因はわからずじまい。その夜からです。一気に悪化し、ベッドからまるで起き上がれない。吐くものもないのに吐き気は止まらず苦しくてしかたない。ちょうど姉から様子見の電話がかかってきたときは、話すのも難しい状態でした。

 驚いた姉は「それ、おかしい! 大きな病気かも」と駆けつけてくれ、すぐにタクシーに私を乗せて中規模の病院に駆け込んだのです。そのときの私は秒を追って悪化していて、タクシーの中では意識を失いかけていました。

 すぐに血液検査をしたら、血糖値が400! 危険な状態と判断され、即入院。ほぼ1週間寝たきりで、その間の記憶もさだかではありません。

 診断された病名は、劇症1型糖尿病(※)。膵臓からいっさいインスリンが分泌されなくなり一生、注射が必要と宣告されました。

「ほんとに危なかったですよ」と、死の危険もあったとわかったときは、幸運だったとは思いましたが、完治しないという事実はやはりショックでした。

 1型糖尿病は原因不明なのに、生活習慣が原因の2型糖尿病と混同されてしまう……。不摂生の結果と思われてしまうのが、ほんとうにつらいです。姑にいやみを言われるのも悔しくて悔しくて……。

 初診で、すぐに病気が判明していたら……と思うこともありますが、結果は同じだったかもしれない。それは誰にもわかりません。でも、疲れやだるさをあなどってはいけない、自分の体力を過信してはいけないと痛感しました。

 これが学びとなり、主治医は自分で納得できる先生を探し出しました。一生、付き合うわけですから。今は信頼できる医師と、進歩してきた治療法で、安心して生活ができています。

〈※1型糖尿病〉

自己免疫の暴走によって膵臓でのインスリン分泌ができなくなる病気。生活習慣が原因である2型糖尿病とは違い、原因は不明。生涯にわたり、インスリン注入が必要である。

テレビで注目の「総合診療科」の実態は?


 テレビでは毎日おびただしいほどの健康情報が発信されている。特に重病、難病モノは人気だ。芸能人が健康診断をした結果、驚きの余命宣告をされたり、ちょっとした不調に悩まされ続けた結果、実はこんな難病奇病だった! と解明されたり。かなりセンセーショナルな内容が多い。



 そんな番組で最近よく聞くのが、「総合診療科」「総合診療医」という言葉だ。

 実際、疲れた、体調不良だといっても、何科に行くのがいいのか迷うことは多々ある。頭も痛いが耳鳴りもする、腰も痛いが不眠もあるなど、症状がココ!とピンポイントでなく、あちこちあるとなおさら。「総合」という言葉どおり、全部診てくれるなら、とても助かる。テレビの影響か、原因不明の疲れや体調不良の原因をたちどころに突き止め、ときには解明しにくい難病奇病の診断もできるイメージがある。

 どれほどスーパーな診療科なのかと、東京女子医科大学病院の総合診療科を訪ねてみた。前出の島本臨床教授から、返ってきたのは、私たちの心配を一掃する言葉。

「体調不良や疲れが実は難病だったというのは、ごくまれなケース。可能性がないわけではないが、数としては非常に少ない。そもそもテレビに出てくるような症例は、珍しいからこそ扱われるわけですから」

 そう、難病は数そのものが圧倒的に少ない。だからこそ患者会ができたり、医療費助成がある。客観的な事実を考えると、すぐに難病かも!? となるのはいきすぎた心配だということがわかる。日々臨床の現場に立つ医師にそう言われると、ホッとするものだ。

「テレビの影響は本当に大きい。先日も薬の数を心配する患者さんが続き、変に思ったら、前日のテレビの影響でした。内容にインパクトがあるので心配になるのはわかりますが、まずは自分を診てくれている医師を信用してほしい」

“穴”を見過ごさないのが総合診療医


 それでは「総合診療科」とは、どんな診療科で何をしてくれるのか。

総合診療科は、その名のとおり患者さんの心身の症状を総合的に診る科です。医療は道具なしに診断するところから始まりました。さまざまな医療機器が登場し、高度に発展した結果、精度を追求されるようになりました。そのうちに、本当に少しずつ、人全体を診るという側面が薄れてきてしまったんです」(島本先生・以下同)

 大学病院でも内科がなくなり、臓器別に特化した専門科が並んでいる。

「医学の進歩という面ではよかったが、医師と患者はそもそも『人間と人間の関係である』という考え方が失われたことは否めない。これではいけないという危機感のもと、ひととおりの診断・治療ができる医療が必要だと生まれたんです」

 さらに、この総合診療科誕生の背景には、加速化する超高齢化があるという。

「高齢になってあちこちが悪くなると、専門科の先生だけでは治療がしにくい面が出てきます。例えば、『腎臓が悪いからこの治療法はできません』となると、その科ではできることはないと判断されてしまう。そうなると、総合的に患者さんの状態を把握し、どの治療ならできそうか、そのどれを選択するかを判断する人が必要。そこを担う存在が総合診療医です」

 総合診療科が対象とするのは高齢者だけではなく、どの年代でもかかることができる。加齢の影響も出てくる中年期以降の世代にとっては、あちこちの科に行かなくても、総合的に診てくれる存在は頼もしいことこのうえない。

「専門の診療科だと、どうしてもその領域にばかり目がいき、ほかが見えにくくなる傾向がある。その科の見立てに病気がジャストフィットすればいいのですがそうでない場合、『穴』が多くなる。そこを見逃さないのが総合診療医なのです」

 が、気軽にかかりやすいかといえば、そうでもない。大病院では総合診療科があっても、近所ではあまり見かけないのが実情だ。

「この科は国が責任を持って総合診療の専門医を育てようと始めて2年。まだまだ医師の数も少なく、認知度も低い。でも、地域の内科のなかにも、総合診療医的な考え方で診察をしてくれる先生はいます。ぜひ探してほしいですね」


《識者PROFILE》

島本 健先生 ◎東京女子医科大学病院 総合診療科診療部長代行。臨床教授。専門は循環器科だが、現在は総合診療医として日々、診察にあたりながら、若手医師の教育にも携わる。

海老澤 尚先生 ◎六番町メンタルクリニック院長。精神科医。不安症、不眠症治療など、多岐にわたる診療経験があり、ひとりひとりの心の悩みに寄り添い職場での悩みやストレスにも理解が深い。

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cat_oa-shujoprime_issue_060fb4120a02 oa-shujoprime_0_ac62c1013daa_有安杏果「結婚インタビュー」で押し出した“夫婦ふたりだけの世界” ac62c1013daa

有安杏果「結婚インタビュー」で押し出した“夫婦ふたりだけの世界”

2019年11月27日 06:00 週刊女性PRIME

ももクロ時代に『桜をみる会』に参加した有安杏果('17年)

 なんだこの結婚ラッシュは! 11月22日(いい夫婦の日)に壇蜜が入籍していたことを報じられて以降、メイプル超合金の安藤なつ、オードリー若林正恭、そしてイモトアヤコと連日、めでたいニュースが入ってくるという異常事態が続いている。ワイドショーのスタッフは息をしているのだろうか。心配だ。

 そのラッシュに乗じて(?)元ももいろクローバーZの有安杏果も結婚を発表した。お相手はかねてから交際を報じられていた40代後半の精神科医だという。ふたりの年齢差はなんと25歳、高橋ジョージと美佳(24歳差)超えだというから驚きだ。

ももクロ脱退と個人事務所『アプリコット』設立に


 昨年の1月に「普通の女の子に戻りたい」とグループを脱退し、芸能活動休止を発表。しかし、そのわずか1年後の今年1月にソロ活動宣言をしたかと思えば、翌月に交際が報じられることになった。ズバリ、タイトルは《有安杏果  精神科医(48)と「禁断の愛」》(FRIDAY)である。精神科医と患者という間柄や、彼が有安が所属する個人事務所の社長に就任しているということもあり、世間から“洗脳されているのでは?”という憶測も呼んだ。

 思うに、これが「40代後半文具店店主」であったり、「20代後半イケメン精神科医」だったらもう少しイメージが変わっていたのかもしれない。「40代後半」と「精神科医」が組み合わさった途端になんだか強烈なインパクトを発揮してしまう。《心酔ツーショット写真》といった記事が出たりで、若干煽られている感も否めないが……。

 そんな賛否が飛び交うなかでの結婚。発表となった11月24日に、とあるネットニュース記事が公開された。

《有安杏果、結婚を発表。その経緯、お相手など、赤裸々に語る》(CINRA.NET)

 その内容はというと、タイトルに全く見劣りしない赤裸々っぷりであった。出会いから付き合ったきっかけ、両親の反応やプロボーズの言葉、もし子どもができたら? といった突っ込んだ質問の数々。なかには「洗脳と言われてどう感じた?」といった問いや、ももクロ脱退の1年前から個人事務所『アプリコット』を設立していたことにつけ「独立の準備をしていた?」といったものまで、聞かれ放題ぶっちゃけ放題なのである。

「洗脳」「独立準備」説に反論!


 インタビューで有安はふたりの関係性を「洗脳」呼ばわりされたことに対し、強い否定を示しながら、

「洗脳じゃないです」って言葉で言うよりも、実際にライブで見てもらったり、私が発信していく、表現していくもので感じてもらうしかないなって

 とカッコよく返す一方で、「独立準備」のほうに関してはかなり具体的な言葉を尽くした説明をしている。長いが、以下に一部を引用したいと思う。

2017年3月からは私のレッスンの手配のために、2018年6月からはJASRACへ著作権などの権利の管理委託をするために、必要となった登記変更をしているんですよね。2018年10月頃に活動始動を決め、最終的に今年の1月から個人事務所でやっていくことにしたので、1月15日の活動始動発表の前に個人事務所としての活動ができるための登記に変更しました。グループ卒業前に独立の準備をしたことはありませんし、アプリコットの設立も、2017年と2018年の登記変更も、個人での活動始動とは関係ないんです

 インタビュー記事というより、裁判の陳述書のようである。すさまじい情報量に頭がこんがらがってくるのは私だけだろうか。むしろそれが狙いなのかもしれないが、とにかく機械的な受け答えだ。「洗脳」や「独立画策」を否定したい気持ちがあるのはわかるが、説明過多が“言いたいことを全部書いてもらっています”感を強めてしまっている。

 そこに浮かび上がってくるのは個人事務所がゆえの『マネジメントの不器用さ』ではないか。夫婦二人三脚だからか、客観的視点に欠けてしまっているようにみえてならない。もはや洗脳というより、ふたりで自分たちの世界に入り込みすぎたがゆえの盲目状態。ただでさえ反感を買いやすい状況にも関わらず、執拗(しつよう)にラブラブぶりをオープンにする必要もあったのだろうか……。 

 かつて交際発覚した際に、誹謗中傷をしてきたTwitterのフォロワーを無言でブロックしまくったことが話題になった彼女が今度は一転、何かと発言しまくるほうに180度方向転換をはかったわけだ。最近、テレビで9年間続く夫婦愛のエピソードを明かし、ついには賞賛されるようにまでなった加藤茶・綾菜夫妻(45歳差)に倣ったかたちだろうか。真意やいかに。

〈皿乃まる美・コラムニスト〉

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cat_oa-shujoprime_issue_060fb4120a02 oa-shujoprime_0_93e81dc60d1e_保阪尚希が『情報商材詐欺』の広告塔に! 本人直撃でみえた経営実態 93e81dc60d1e

保阪尚希が『情報商材詐欺』の広告塔に! 本人直撃でみえた経営実態

2019年11月27日 04:30 週刊女性PRIME

保阪尚希を直撃して語ったこととは

仕事で屋根から転落し、車いす生活になってしまいました。仕事も思うようにできず、お客さんも離れてしまって……。高校生の息子がいるので、どうにかお金を稼がなきゃと思ってのことだったんです

 そう話すのは、工務店を営む吉田さん(仮名、50代)だ。

 情報商材を販売する会員制サイト『I』に加入したことから悲劇は始まる。

 吉田さんは事故に遭い、新たな収入を得ようと考えていたところに1通のメールが。

9月頭に《稼げますよ》と書かれたメールが届いたんです。メールのURLからサイトに移動し動画を見ました。世界8か国を股にかけるプロジェクトで、世の中に貢献するとも語っていて、これは素晴らしいと思いました。俳優の保阪尚希さんも出ていたので、信用してしまいました

「月収3倍」「使用するのはLINEのみ」「98%の勝率」


 同プロジェクトは海外で盛んに行われるスポーツ賭博の『ブックメーカー』を利用して収入を増やすというもの。賭けるのはサッカーの試合のみで、会員になりサイトを利用して賭けを行う。同サイトが勝てる試合を選び、LINEで通知してくれるシステム。

 吉田さんが見たという動画には、発起人の《五十嵐》と名乗る男性や8か国の代表とされる外国人らが登場し、「月収が3倍に」「使用するのはLINEのみ」「98%の勝率」などをキーワードに、なぜ勝てるのか説明される。《特別アンバサダー》として登場する保阪は、「五十嵐さんは投資の業界では海外でも有名な方。(中略)世界経済の発展という目標に共感し(中略)応援をさせていただくことになりました」と語っている。

 前出の吉田さんはこの動画の内容を信じて、まずは入会金の約10万円を支払った。

すると、担当者だという人から電話があり“さらに50万円払えば、もっと上のクラスに入れる。吉田様だけ特別に案内している”と言われました。もっと儲かるのならと、捻出して支払いました……

 すると再び別の担当者を名乗る人物から電話があり、70万円を支払うと、もっと上のクラスに入れるとの案内だったが、それは断ったという。

「その後、手続きをするのに1か月必要とのことだったので、連絡をずっと待っていました。しかし、一向に連絡がない。こちらから連絡しても電話に出ない。そこで、これは詐欺だと気がついたんです」

広告塔として出演したワケについて直撃!


 当初は途方に暮れたという吉田さんだが、現在はふつふつと怒りがこみ上げる。

「保阪さんはなぜ、このようなものに広告塔として出られたのでしょうか。影響力のある有名人なわけですから、詐欺だとわかっていたのなら犯罪ですよ。ダマされました」

『I』のサイトには運営元として『H』という会社の記載がある。

 同社は'11年に設立されたが、当時の社名は違う。同社を設立した男性は、

「えっ、全然、心当たりがありません」

 と驚きつつ、会社設立の経緯を説明する。

この会社はもともと私の副収入を管理する会社だったんです。必要がなくなったのですが、解散にはお金がかかる。だから休眠会社にして2年ほど前に売却しました。その後についてはわかりませんが、こんなことに使われるというのは怖いですね……

 今年6月には社名が変更され、住所が東京都武蔵村山市に移転している。

 代表となっているM氏は、同社の近くに一軒家を構えていたが、'17年に自宅を差し押さえられ、競売にかけられており、行方は不明。今年8月には千葉県市原市に移転し、代表もY氏に変わっている。

 しかし、会社の住所には宗教法人の施設が立っており、Y氏の実家だった。Y氏の母親は「まったくわからない」と話すだけ。Y氏は23歳で俳優を目指していた男性だった。そして、やはりY氏の行方は誰も知らないという。

 一向にその全容が見えてこないが、保阪はなぜ広告塔として出演したのか。自宅から車で出てきたところを直撃した。

―『I』について伺いたいのですが?

全然わからない。友人のOに頼まれて、出演しただけです。俺は渡された台本を読んだだけなので……。1円ももらっていないんですよ

―被害者は保阪さんが出演しているから信じてしまったと話していますが。

それは困ったね……。とにかく、その友人に聞いてください。何をしている会社なのかも、俺は全然知らないので

 保阪が言う芸能事務所の社長O氏に話を聞くと、

保阪さんは何も悪くないんです。彼は本当に無償で出演してくれたんです

 O氏は保阪と20年来の友人なのだと話し、経緯を語る。

責任逃れのペーパーカンパニー


「私の事務所では外国人のエキストラを派遣しているのですが、渋谷区にあるN社という会社から、今年の5月に仕事の依頼がありました。計4回仕事をしました。代表はSという29歳の若くて人懐っこい男性でした」

 派遣料は毎回、キチンと支払われていた。 

あるときSから“こういったビジネスをやっているのですが、保阪さんを紹介してほしい”とお願いがありました。応援したいという気持ちがあったので、保阪さんにお願いしたところ、私の紹介ならいいよと返事をもらい、出演することが決まりました

 撮影は8月中旬にN社のオフィスで行われたという。

撮影は2時間もかかりませんでした。台本も保阪さんは当日受け取っています。4度も仕事して信用していましたから、疑うことはまったくなかった。それがこんなことに使われるなんて許せないです

 O氏が持っていたS氏の名刺に書かれている会社は『H』とはまったくの別会社。週刊女性がN社を訪ねると「Sという人はいない」と回答。N社の会社登記にも記載されている代表取締役はS氏とは別人。N社と『I』との関係も不明なままだ。

 こうした事態を受けて、集団訴訟に向けた調査を行っているという『あまた法律事務所』の豊川祐行弁護士は、情報商材詐欺について注意を呼びかける。

ダマされたと気がついたときには雲隠れしていたり、責任追及を逃れるためにペーパーカンパニーを用意するケースもある。警察もなかなか動いてくれないのが現状です。怪しいと思ったら、1度インターネット上で検索してみることをおすすめします

 同事務所が運営する集団訴訟プラットフォーム『MatoMa』では吉田さんのような被害者を募っているという。

 あま~い話には十分に注意してほしい。

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cat_oa-shujoprime_issue_060fb4120a02 oa-shujoprime_0_2c411168194c_母親の遺体と6年生活した容疑者の「露出癖」 2c411168194c

母親の遺体と6年生活した容疑者の「露出癖」

2019年11月27日 04:00 週刊女性PRIME

遺体発見現場の元・酒類販売店舗兼自宅

「両親はお見合い結婚。父親は代用教員やタクシー運転手を経て酒店を始め、酒好きがたたって約10年前に病死した。アレは、父親の葬式にも顔を出さなかったんだ」

 と、容疑者の非常識ぶりを打ち明けるのは親戚の男性。

 愛知県瀬戸市の元酒類販売店舗兼住宅で11月12日、業務用冷蔵庫から身元不明の遺体が見つかった。

年金の不正受給が目的ではない


 同宅にひとりで住む無職・小嶋孝一容疑者(58)が市内のスーパーマーケットでカップ麺1個(約85円相当)を万引きした窃盗容疑で同日逮捕され、県警瀬戸署が家宅捜索したところ、腐敗が進んでほぼ白骨化した遺体を発見。

 地元の記者は「そもそもカップ麺1個の万引きで家宅捜索にまで踏み切るのは異例のことだ」と指摘する。

「しかも犯行日は約2年10か月前。常習犯の疑いがあり店側もマークしていた人物で、捜査員は着手時から“絶対に捕まえる”と意気込んでいた。その捜査の過程で遺棄情報が入ったのか、あるいは家宅捜索の副産物か」(同記者)

 孝一容疑者は調べに対し、「遺体は母親だ。自分が冷蔵庫に入れた」などと供述しているという。

 県警によると、冷蔵庫は幅1メートル20センチ、高さ80センチ、奥行き60センチとやや小ぶりなタイプ。司法解剖の結果、死後2年以上、経過していると考えられるというが、死因はおろか年齢・性別さえ判別できない状態のため、身元の特定を急いでいる。

「遺体に着衣はなく、頭を下にするかがんだポーズでタオルがかけられていた。母親は6年前に病死しており、容疑者の3歳上の姉が市役所に死亡届を出している。つまり、生きていることにして年金などを不正受給する目的で隠していたわけではなさそうだ」

 と、前出の記者。

 登記簿などによると、一家4人がこの家で暮らし始めたのは1971年のこと。孝一容疑者は10歳だった。まだ量販店やコンビニが台頭する前の酒店は「ご近所さんに重宝され、それなりに儲かっているように見えた」(利用客)

 しかし、時代の流れにのまれて酒類販売だけでは商売が立ちゆかなくなり、クリーニングのチェーン店を兼ねたり、店先でたこ焼きなどを売った時期も。別の利用客は「言いにくいけれど、父親は酒臭い息をして軽トラで配達することがあり、それも客離れを加速させたと思う」と話す。

繰り返す万引き


 一方、子どもたちは成績優秀だった。孝一容疑者は地元の小・中学校を経て県内で5本の指に入るような進学校に合格し、東大・京大に進むのも夢ではなかった。

「でも、お姉さんはもっと優秀だったんです。比較対象として評価されない孝一くんはおもしろくなかったのか、家庭内暴力をふるうようになり、引きこもってしまった。自宅から言い争う声や物を投げる音が聞こえてくるようになった」と近所の50代女性。

 そんな孝一容疑者をかばったのは母親だった。唐突に「北海道の牧場で働く」と言い出しても、困った顔をしつつ受け止めた。知人によると、きつく叱ったり、突き放すことはなかったという。

「そのうち孝一くんは周辺宅の玄関前などにゴミを捨てるようになった。真夜中から早朝にかけ、スーパーのビニール袋に入れたゴミが複数の家に置かれているんです。複数のゴミ袋を持って歩いているところを目撃した人もいます」(同・女性)

 ゴミは食べ残しのリンゴの芯やティッシュくず、使い古した歯ブラシ、缶詰の空き缶など。酒の銘柄が印字された段ボール箱で捨てることもあった。新築の家にはなぜか、ほぼ毎日ゴミが捨てられた。

 脇が甘いのは、犯行の一部始終を住民らに目撃されていることだ。捨てる瞬間をキャッチし、身元を確認するため尾行した住民や、「警察に通報したことがある」と話す住民もいる。

 若いころから万引きを繰り返していたとみられる。

「容疑者宅前を通ると、室内から“あんた、また盗んだでしょ!”“なんで万引きなんかするの!”などとお姉さんが罵倒する声がよく聞こえてきた。孝一容疑者は言われっぱなしではなく、あーだこーだと言い返していた。声が大きいんだよね」(近所の男性)

 スーパーで万引きする瞬間を見た住民が、

「今日、あそこの家の人が万引きしていたよ」

 と、自分の家族に報告するケースもあった。

 さらに、近所の女性住民らを怖がらせる別の行為も。

「夏でも冬でもひざ丈の黒いロングコートを羽織っていて、早朝4~5時ごろ自宅前を掃き掃除しているんです。女性が通ると、コートの前をバッとはだけて、中はスッポンポン。パンツをはいていないんです」(近所の若い主婦)

 近隣住民らの話によると、被害者は女子中・高生から50代の女性まで。若い男性に見せたこともあり、コートを広げた姿などから一部で「バットマン」と呼ばれ警戒されていた。

 はだける前から、コートの下にすね毛むき出しの素足が見えているという。

 こうした露出行為についても「通報した」と話す住民がいた。

いくら母親が好きでも……


 約10年前に父親が亡くなると、姉も近所でひとり暮らしを始め、母子2人の生活になった。母親は最後まで息子を見放さなかったようだ。そんな母親の遺体をなぜ埋葬しなかったのか─。

 前出の親戚は、

「おそらく、母親と離れたくなかったんじゃないか」

 と前置きして話す。

「アレ(孝一容疑者)はマザコン。いつも母親にべったりだった。母親は地元政界の家柄で育った世間知らずのお嬢さまで、息子を過保護にしすぎた。いっさい怒らず、可愛がるばかりだったから」

 近所の女性は、そんな母親の晩年の変わらぬ姿を見ている。

 ひと回り小さくなり足を悪くして杖をつくようになっても、息子と外出した。孝一容疑者はその耳元に何やらさかんに話しかけ、母親はフンフンと聞いてあげるポーズをとり続けていたという。

 親戚の男性は言う。

「いくら母親が好きでも、冷蔵庫でミイラにしてもなんともならんでしょうが。葬式はしていないし、火葬場代をケチったのかもしれないが、常識では考えられない」

 約6年間も冷蔵庫の中に入れられては、母親は成仏できなかったろう。没後までベッタリされてはたまったものではない。

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